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うなぎが美味しいお店にはこだわりがある

うなぎの美味しいお店はこだわっている

お店によって様々なこだわりがあります。やはり美味しいうなぎ屋さんはこだわりがしっかりあります。では美味しいお店はどんな事をこだわっているのでしょうか。

今回はうなぎが美味しいお店のこだわりを探っていきたいと思います。

安心、安全

まずは安心して安全なものを食べてもらうために国産のうなぎを使用しています。では、中国産のうなぎは安全ではないのかというと、今は「日本鰻輸入組合」という公的機関があり、そこが輸入されてくるうなぎをしっかりチェックしています。

輸出国での検査、税関での検査、店頭などでも検査を行なっているのですが、やはり中国産と言われると「怖い」「薬品を使って大きくしている」などと考えてしまい、いいイメージがありません。さらに日本に比べると水なども綺麗ではないので皮が硬かったり、身が薄かったりするので美味しいうなぎとは言えないかもしれません。そうすると、日本の綺麗な水で育った養殖のうなぎは安心して食べることができますね。

有名店でのホームページを見るとどこの産地から輸入しているという事が明確に記載されています。美味しいうなぎのお店は産地がしっかり記載されていますので、安心して食べれますし、こだわっていますね。

タレ

やはりうなぎの味を決めるのに必要なのは「タレ」です。有名な美味しいうなぎのお店は「タレ」にこだわりを持っています。

まず何十年も継ぎ足し継ぎ足しをして使っている、秘伝のタレ。何十年も秘伝のタレに新しいタレを継ぎ足しをしているので、まろやかで旨味も凝縮され、コクのある味わいになります。美味しいうなぎのお店は秘伝のタレを大切に扱っているお店なのですね。

焼き方

さらにこだわっているのは焼き方です。火加減や焼き加減はうなぎの良し悪しを決めるもっとも大切なところです。備長炭で焼くところや炭火焼で焼くところなど、お店によってもこだわりがあります。

実はガスの火や電気で焼いてしまうとうなぎの表面が硬くなってしまう事もなります。一気に強い炭で焼く事によって香ばしく、身がふっくらとしたうなぎになるのです。

さらに焼き方には2種類の焼き方があります。関西風と関東風では開き方も違ってくるのですが、関西風の焼き方はまず、焼き時間が長くなります。これは蒸す工程が無いためにしっかり火を通す時間がかかるからです。長く焼く事でカリッとした食感が味わえます。

関東風は焼き時間を短くするために「蒸す」という工程があります。ですので、身がふっくらとした味わいになります。関東風も関西風もどちらも美味しいので、これは好みで決めて頂くといいですね。美味しいうなぎのお店は焼き方や焼き加減、火にまでこだわりがあるのです。

お米

更にこだわるところといえば、お米です。

うなぎ屋さんというと、うなぎばかりにフォーカスしがちですが、やはりうなぎを丼にした時にお米も大切なこだわりの一つです。地域によってもお米の種類が違ってきますので、うなぎやタレにあったお米を使うこだわりがあります。そして、生産者さんの顔が見えたり、紹介をしているお店も多くあります。

顔が見えることで、この方がこだわりをもってお米を作ってる事、そして安心感もあります。

まとめ

最高のうなぎを食べて貰いたいという気持ちがしっかり伝わってくる各お店のこだわり。このこだわりがあるからこそ、美味しいうなぎのお店になるんですね。是非そのこだわりを噛み締めて食べたいです。

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