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うなぎのタレの作りかた

うなぎ屋さんの秘伝のタレ

うなぎは本当に美味しいですよね。一流のうなぎ屋さんになると、うなぎの産地からこだわりを持っていると思います。でも、うなぎと言ったらあのタレ。秘伝のタレがうなぎに絡まって炭で焼かれた時の香ばし匂いやご飯に乗せられてご飯に付いたタレ。そこも美味しいです。中にはタレだけで何杯もご飯がすすむという方もいるのではないでしょうか。

もしうなぎを自宅で食べるなら、あなたはお店のタレを使いますか?実はあのうなぎのタレは簡単に作る事が出来るんです。せっかく家でうなぎを食べるのであれば、一度うなぎのタレを手作りしてみましょう。

今回はうなぎのタレの作り方についてご紹介します。

材料

みりん

醤油
砂糖

のこの4種類でタレは出来ます。この調味料の分量やアレンジを加えていく事でオリジナルのタレが出来ていきます。

作り方

分量を計ったみりんと酒を鍋に入れて火にかけ、アルコール分を飛ばします。そこに砂糖を醤油を加えて一旦沸騰させ、沸騰したら弱火で数分煮込み、とろっとしてきたら完成です。

煮詰めている時は必ずかき混ぜながら煮詰めて下さい。火加減が強いと焦げやすくなりますので気をつけましょう。

分量

人気の分量は
醤油 35cc
みりん 30cc
酒 10cc
砂糖 25グラム
です。お好みの甘さ、辛さがあると思いますのでお好みで調節をしましょう。塩分や甘さを控えたい人は、醤油、砂糖を調節をするといいです。

アレンジ方法

まず、アレンジとして「うなぎの頭や骨」を加えてタレを作る方法があります。市販のうなぎを買ってきて頭と骨を一緒に入れて煮込みタレを作ります。更に、お店で提供している方などは頭や骨を一度よく焼いて、生臭さをなくした後にタレに入れ、とろ火で1時間ほど煮込みます。

醤油は薄口醤油よりも濃口醤油がおススメです。でもさっぱりした方がいいのであれば薄口醤油で試してみてもいいですね。入れる砂糖も白い砂糖ではなく、氷砂糖やザラメなどを使う方もいる様です。砂糖よりもザラメを使った方がコクが出ます。健康を気にされるのであれば「てん菜糖」や「きび糖」「黒砂糖」を使って頂くのもいいかもしれません。

もし、味見をして味が濃くなりすぎた時はお酒を入れる事で味が馴染みます。煮詰めすぎて飴状になってしまった場合は少しお水を足して煮込んで下さい。焦げてしまった時は焦げを取る事が出来ないので作り直して下さい。

タレを作りすぎてしまったら

タレを大目に作ってしまった場合は冷蔵庫で保管しておきましょう。タレでいろいろとアレンジが出来ます。

鶏の照り焼きは胡椒をまぶしてから鶏をじっくり焼きます。そこに酒とうなぎのタレをかけて煮詰めます。焼きおにぎりはフライパンにごま油をひいておにぎりを焼きます。途中でうなぎのタレをまんべんなく塗り、更に焼くと香ばしい焼きおにぎりの完成です。豚とネギ、しいたけを炒めてうなぎのタレをかけるだけで豚丼が完成します。

まとめ

うなぎのタレというと難しいイメージでしたが、意外と簡単に作れる事がわかりました。材料も各家庭にある材料で出来ます。沢山作りすぎてもアレンジも出来るし強い味方ですね。お店でタレを買うのではなく、是非一手間かけて各家庭に一つ、うなぎの秘伝のタレを作ってうなぎにかけてみてください。

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