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うなぎの骨が喉に刺さった場合の対処法

うなぎの骨が刺さった!?そんな時の対処をする方法

土用の丑の日や夏は多くの場所で鰻が販売されており、楽しみにされている方も多いと思います。このような時期はうなぎを食べている時に骨が喉に刺さってしまったというお話もよく聞きます。せっかく楽しみにしていたうなぎなのに、喉に刺さって嫌な思いをするのは非常に嫌ですが、どうしても鰻の小骨を取ることは、熟練された職人の技でも難しく、すべての骨が取りきれません。今回はうなぎを食べる時の骨が刺さった時に気をつける事などをご紹介します。

骨が刺さった場合

骨が刺さったらどうしますか?昔から言われているのが魚の骨が刺さったら「ご飯を噛まずにまるみのをする」こと。骨が刺さったらすぐにこれを試す人は多いのではないでしょうか。実はこの方法はあまりオススメはできません。偶然に取れる場合もあるのですが、この方法では大きい魚の骨は逆に深く刺さってしまったり傷口を深くしたりすることがあるのです。昔から有名なお話ですので、お年寄りの方からは、この方法を進められるかもしれませんが、この方法はやらないようにしましょう。

では、他には骨を取る方法はあるの?

ツバをのんで様子を見・・・うなぎのような小さい小骨ならツバを飲んだ時に取れるときがあります。
うがいをする・・・・・・・骨が刺さったところを意識してまずは優しくうがいをしてみましょう。すぐに取れる人もいますが、強くうがいをしすぎると逆効果の場合がありますので注意が必要です。

水を飲んで様子を見る方法

まずは水を飲んでみましょう。意外と簡単に水で骨が流れることがあります。また、それでも骨が抜けないときは一旦、放置してみて様子を見るのも良いです。骨は本来は自然と抜けます。

しかし、更に喉に骨が深く刺さってしまったら、家族に喉の奥に光を当ててもらい刺さっているのが見えたのであればピンセットで取ってもらうのが確実に取れる方法です。家族でもこの行動が怖いのであれば自分で鏡を見て取る人もいますが、なかなかうまくいきません。

どうしても鰻の骨が抜けない場合は・・・

やはり家で取れない場合は早めに病院に行きましょう。目で見えないくらいの小さい骨でも喉に刺さってしまったら病院にいくことが重要となります。もし、何日も骨が刺さった状態でいた場合、化膿してしまう場合もありますので、まずは病院へ行き診察してもらってください。

病院は何科に行けばいいのでしょうか

鰻の骨を取る場合、病院は耳鼻咽喉科に行くのが良いです。びっくりするくらいスッと取ってもらえます。奥の方であれば麻酔をして取る場合もありますし薬も処方してもらえます。悩んでいろいろと自分で頑張るのであれば、早く病院に行きましょう。

まとめ

骨が刺さってもすぐに取れるだろう。とか、骨なんかで病院に行くのも面倒という方もいると思いますが、ずっと放置することは危険です。実は骨は勝手に抜ける事が多いのでそのまま放置をしても大丈夫なのです。うなぎの骨は小さいものが多いのでもし骨が刺さっても気にならないのであれば自然に取れるのを待っても大丈夫です。逆に太い骨や扁桃腺より奥に刺さってしまった場合は危険です。角度に関しても自然に抜ける事はない時もありますので気をつけた方がいいですね。

土用の丑はうなぎを食べて夏バテを防ぐなんて言われています。うなぎ屋さんも大忙しですがいつも行くスーパーでもうなぎの販売もします。家族みんなで食べるときに骨が刺さらないように、大きい骨は前もって取り除きましょう。まだ、大人の場合はまだ対処できるのですが、子供の場合はうまく伝えられなかったりと大変な事になりますので、気をつけてあげましょう。通販用の鰻は冷凍が多いですが、凍った状態だと骨を発見するのが難しいので、解凍後、召し上がられる前に一度、大きな骨を確認してみてください。

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