1. HOME
  2. ブログ
  3. 通販のうなぎ、安くても美味しいのか?

通販のうなぎ、安くても美味しいのか?

安くても美味しい?

子供が食べても年配の方が食べても、どの季節に食べてもうなぎは美味しいものです。でもうなぎは少し高いので、年に何回も食べられるものではなく、ご褒美やお祝い、土用の丑の日など、たまに食べる方が多いかと思います。そんなうなぎがいつも食べれたらいいと思いませんか? そんなときはお店で食べるよりはお値打ちな通販のうなぎもいいものです。今回は通販のうなぎは美味しいのか?ご紹介します。

安くても地域を厳選する

やはり1番大切にしたいところなのが「うなぎの産地」です。産地で有名な場所と言えば浜名湖や愛知県三河一色、鹿児島です。水質や温度、エサなど、こだわって育てられたうなぎは美味しいです。

そのうなぎを有名店がさばき、こだわって焼き、販売をする事により、値段が上がってしまいますが、養殖会社さんが直接うなぎの蒲焼きを販売している会社もあり、店舗を通さない分安く購入する事も出来ます。店舗でさばかれるうなぎが同じであれば間違いなく美味しいです。

美味しいうなぎを購入する際にはどこ産のうなぎなのかを確認する事が大切でしょう。他にも高知県の四万十うなぎや宮崎産や徳島産、石川産などもうなぎは美味しいです。地域によっても味が違うので好きなうなぎの産地を見つけるのもいいかもしれません。

国産か外国産か

地域を見るのも大切ですが、もっと確認をしないといけない事があります。それは、国産のうなぎが外国産のうなぎかです。

国産と外国産はうなぎの種類が違います。 国産はニホンウナギ、中国産はヨーロッパウナギなのです。近年では中国産のうなぎの仕入れも厳しく管理しているので、中国からのうなぎも美味しくはなってきましたし、台湾産のうなぎはニホンウナギなので、台湾産のうなぎが日本のうなぎに近いと購入する方もいるようです。

国産の定義としては、稚魚が水揚げされた場所ではなく、水揚げ後に育てられた養殖地が産地になります。つまり、外国の海で取れた稚魚が日本の養殖場で育てられれば、国産、さらに産地までつくのです。そこは少しびっくりではありますが、養殖場はすべてにこだわって飼育をします。

うなぎはどこで取れたかではなく、育った環境がうなぎの味に最も影響します。ですから美味しいし、安心して食べれますし、臭みもなく美味しく食べる事が出来るのです。

更に、大きさが違います。国産は小さいのですが、旨味が濃く、身が薄めで固いのですが、中国産は大きく脂が多めで身や皮が厚く弾力があります。中国産のうなぎは土に掘られた広い穴のような池で育てられているところが多いです。温度管理や水質管理がされていません。ですから若干土くさいようなうなぎです。うなぎにとっては厳しい環境で暮らしているので大きいうなぎになるのかもしれません。

天然うなぎと養殖のうなぎ

天然か養殖かによっても値段が変わってきます。天然と養殖のうなぎの味はどちらかというと天然よりも養殖の方が臭みもなく脂がのって美味しいと言われています。天然は生息している環境、水質、食べたエサなどによって影響を受けるので味にバラツキがあり、さっぱりして美味しいときもあれば、泥臭い時もあるのです。しかし、今は天然のうなぎは取れにくくなってしまっていますので、そこで値段が上がってしまっています。

まとめ

安いうなぎは多くあります。インターネットの普及により簡単にうなぎのお取り寄せが出来るようになりました。試食も出来ないので本当に美味しいうなぎがくるのかも不安にはなると思いますが、産地やうなぎの品種をしっかり確認して購入すれば美味しいうなぎを食べる事が出来ます。せっかく食べるなら安くて美味しいうなぎを購入したいので、しっかり確認してから購入するようにしましょう。

 

関連記事