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うなぎのタレはこんなに簡単にできる

 うなぎにかかせないタレの作り方

今回はうなぎのタレの作り方についてご紹介したいと思います。

うなぎの魅力は身の美味しさだけではなく、甘辛いタレの味わいも大きな魅力となっています。家で食べようと思って買ってきたうなぎも、タレが足らなくなってしまったという経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
実はうなぎのタレは特別なものが使われているのではなく、身近な調味料で作ることができるのです。

うなぎのタレには何が入っているのか

スーパーで購入するうなぎの中に入っているタレは、一袋だけ入っていることが多く、四人で分けて使うという場合などには足らなくなってくると思います。タレだけ購入することもいいのですが割高になってしまったり、タレだけ残ってしまうこともあります。

うなぎのタレは特別なものが使われているのではなく、主な成分は自宅にある調味料で作ることができるのです。

醤油とみりん、日本酒などになります。

老舗のうなぎ屋のような深みのある味にすることはなかなか難しいかもしれませんが、自宅でいただくうなぎは十分おいしいタレが作れます。

作り方

材料は
・濃口醤油 120cc
・酒 135cc
・みりん  100cc
・砂糖  75g
です。

1.鍋にみりん、酒、砂糖の順番で入れて沸騰させます。ここでアルコール分を飛ばします。
2.沸騰したら、醤油を入れて弱火で煮詰めていきます。この煮詰める時間を長くとることで濃厚な味わいに仕上がります。
(火加減が強いと焦げやすくなるので注意が必要です。)
3.自然に冷ましたら完成です。

お好みの甘さ、辛さがあると思いますのでお好みで調節をしましょう。

塩分や甘さを控えたい人は、醤油、砂糖を調節をするといいですね。またうなぎの蒲焼についているうなぎの頭を一緒に入れて煮込むことでうなぎのエキスがタレにうつってコクが出ます。

うなぎの温め方

うなぎを食べる際に、温め方もとても重要です。

一工夫加えることでおいしくなりますので是非やってみてください。

市販のうなぎの一番お手軽な温め方法は電子レンジです。ボタンひとつで温めることができるためとても簡単です。
しかし、電子レンジでそのまま温めると水分まで飛ばしてしまい、うなぎがパサパサとしてしまいます。

そこで電子レンジで温める際には、うなぎに水やお酒をふりかけてラップをして温めるといいでしょう。

電子レンジの他に、トースターや魚焼きグリルで温めることもできます。
その際にも、電子レンジと同じように水やお酒を少しふりかけます。

アルミホイルを一度丸めてから広げ、その上に皮目を上にして温めます。アルミホイルを一度丸めて広げることで凹凸ができるため、うなぎがひっつくことを防止します。

焦げ目が少しつく程度で一度うなぎをひっくり返し、身を上にして温めます。これでふわっとカリッとしたうなぎが出来上がります。
出来上がったうなぎに先ほどのタレをかけて召し上がってみてください。

 まとめ

うなぎは言わずと知れた人気食材です。老舗のお店でいたただくうなぎは値段も安くはないため、頻繁に食べに行けないという方も多いのではないでしょうか。老舗のお店のタレは何年も継ぎ足し継ぎ足しで作られており、調味料の分量に関しては残念ながら門外不出のようです。
そんな老舗のお店の味に少しでも近づくように、市販のうなぎを食べる時には、温め方やタレを一工夫してみてはいかがでしょうか。

特に味を決めるのはタレです。うなぎ本体と同じくらい大切な存在であるタレをぜひご自宅で作ってみてください。

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