1. HOME
  2. ブログ
  3. 美味しいうなぎを見分けるには

美味しいうなぎを見分けるには

 おいしいうなぎの特徴

今回はスーパーで購入する際に「うなぎのおいしい見分け方」についてご紹介したいと思います。

最近は土用の牛の日だけでなく、それ以外の時期でも購入することができるようになりました。せっかく購入するのであれば、おいしいうなぎを食べたいですね。

おいしいうなぎとは

うなぎは老舗のお店で食べるのが一番美味しいく食べることができます。職人さんが炭火で焼くうなぎは本当に美味しいものですね。

しかし、なかなか外出できなかったり、市販のうなぎほど安くはなかったりして年に何回もお店に食べに行くということは難しいのではないでしょうか。

そんな時にはスーパーなどのうなぎを購入して食べるのもいいですね。お店に並んでいるうなぎはほとんどが蒲焼として調理済みですので温めるだけで食べることができます。

うなぎはほとんどが養殖で、品質はある程度一定に保たれているはずですが、中には皮が硬かったりしてがっかりしてしまったという経験はありませんか?

せっかく購入するのであれば、おいしいうなぎを選んで食べたいですね。

うなぎの見分け方

おいしいうなぎとは、皮が柔らかく身はふっくら柔らかく、臭みがなくて小骨が細かいものがよいとされています。

スーパーで並んでいるうなぎはどれも同じに見えますが、実は皮が柔らかいうなぎにはある特徴があります。

それはお腹周辺の薄い肉の部分が、上を向いて巻いている状態のうなぎです。全体は幅広で、表面にはざらざら感があります。

逆に硬いうなぎの特徴としては、お腹のあたりの薄い肉の部分が下向きに巻いています。全体は細長く盛り上がって見えるというのが特徴です。
皮が柔らかいうなぎとは反対にざらざら感がなく、つるんとしていて身が盛り上がっているのは皮が硬いという傾向があります。

表面が綺麗で形が整って見えるので、つい皮が硬い方を選んでしまう人もいますが、きちんと見分けることで美味しいうなぎを選んで食べることができます。

ぜひ購入の際には、じっくりと見て、お腹の部分が上を向いて巻いているうなぎを選んでみてください。

うなぎの温め方

せっかく皮の柔らかいうなぎを購入しても、温め方ひとつでパサっとしたうなぎになってしまいます。

一番お手軽な温め方法は電子レンジです。しかし、電子レンジはうなぎの中に含まれている水分まで飛ばしてしまい、パサパサとしたうなぎとなってしまいます。この状態を防ぐためには、こまめに状態を確認し、温めすぎないようにすることが必要です。

また電子レンジで温める際に、うなぎに水やお酒をふりかけてラップをして温めるといいでしょう。

電子レンジの他に、トースターや魚焼きグリルで温めることもできます。
トースターやグリルで温める場合には、うなぎをカットして、トレイにのせ、電子レンジと同じように、水やお酒を少しふりかけます。

アルミホイルを一度丸めてから広げ、皮目を上にして温めます。(アルミホイルは一度丸めて広げることで凹凸ができるため、うなぎがひっつくことを防止します。)
焦げ目が少しつく程度で一度うなぎをひっくり返し、身を上にして温めます。

このように温めることで、ふわっとカリッとしたうなぎが出来上がります。

 まとめ

うなぎは老舗のお店だけではなく、スーパーで手軽に一年を通して購入できるようになりましたが、皮が硬い、臭みがあるなどのうなぎもあるようです。せっかくであれば、皮がやわらかくふっくらしたうなぎが食べたいですね。

もし購入するのであれば、お腹周辺の薄い肉が上を向いて巻いていて、幅広なうなぎを選ぶようにしてみてください。また表面がざらざらしていているものがよく焼けているうなぎです。
一見同じように見えるうなぎでもよく見ると違いがあるため、これから購入する機会があれば、よく見ておいしいうなぎを選んでみてください。

関連記事