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なぜうなぎの厚みは違うのか?

厚みのあるうなぎを食べたい!

うなぎを食べるのであれば、厚みのあるふかふかなうなぎが食べたいですね。フタを開けた時のうなぎのニオイにテンションが上がり、うなぎを見た時に心が弾みます。そんな時にうなぎの厚みが薄かったらあなたはどう思いますか?せっかくうなぎを食べるのであれば厚みのあるふかふかなうなぎを食べたいものです。

今回はうなぎの厚みについてお伝えしていきます。

うなぎは国産か中国産か

まず国産なのか中国産なのかを見る事が大切です。食感や肉厚の具合、皮の硬さなどまったく違ってきます。うなぎは水があればどこでも生きれる強い魚なのですが、水質や生活の環境によって味の違いが大きく変わってくるのです。

うなぎの種類もありますが、中国産は「皮が分厚い」「肉厚、弾力性がある」、日本産は「皮が薄い」「肉が薄い」とも言われています。更に、中国で生まれ育ったからといって中国産という訳ではありません。では、どのようなうなぎが国産で中国産なのでしょうか。

国産のうなぎは日本の養殖場で育ったうなぎのこと、中国産のうなぎは中国の養殖場で育ったうなぎのことをいいます。うなぎは天然でという方もいますが、基本的には天然うなぎは料亭やお店などには流通しておりません。

うなぎの厚み

うなぎの厚みや大きさはうなぎに与える餌が関係しています。与える時期と量などで皮のかたさや、骨が変わってくるのです。養殖をしている業者もしっかりデーターを取ってチェックしています。さらにストレスでも変わってくるので水質のチェック、改善をしてうなぎの品質を保っているのです。

中国産のうなぎは安全なのか

中国産のうなぎが安全か、安全ではないかの前に、やはり、うなぎが食べたい!でも高くて手が届かない、というときは安くて美味しい中国産のうなぎを食べているのではないでしょうか。

今日本には輸入うなぎをチェックする「日本鰻輸入組合」という公的機構があります。これは経済産業省から認定を受けた公式の組合です。最新の検査体制では「中国政府、工場自主検査、日本政府により最低5回の検査に合格しています。さらに中国政府の監視体と、生産工場の高度な検査体制を強化しています。」とあります。中国でも日本でもしっかりと検査をして管理をしていますので、中国産でも安心して食べれます。

できれば日本産のうなぎを食べたいですが、中国産のうなぎもおいしいです。日本鰻輸入組合の厳しいチェックのお陰で中国産のうなぎが安心して食べれています。

うなぎの厚みは美味さに関係あるのか

うなぎを食べる時にあなたは何を重視しますか?やはり1番は味でしょう。

しかし、どれだけ美味しい味のうなぎでも、ふっくらする厚みや柔らかさなど兼ね揃えてのうなぎなのではないでしょうか。焼き加減は重要で炭火で焼かれる時には火の加減も大切です。中火で焼く事により表面はカリッとそとはふんわりのうなぎになります。箱からはみ出るような肉厚のうなぎが出てきたら本当に気持ちが高ぶります。

まとめ

高級なうなぎ。せっかく食べるのであればふかふかの肉厚なうなぎを食べたいです。その肉厚なのかはまず、国産か中国産なのかを確認するといいです。中国産が悪い訳ではありませんが、やはり皮が硬く分厚いので食べにくく感じるかもしれません。更に、国産でも養殖場によってもこだわりもありますので、提供されているお店のホームページを確認して食べに行ったり、通販を利用しましょう。

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